おじさんありがとー！

朝から
駅に行く途中上着のボタンが取れるという事故に見舞われました。
↑これはよくあることだけど！
今日は、音で落ちたのに気付いたんだけど
そっちを見たら、おむすびのごとく転がって排水溝に落下するボタン
アッーーー＼(^o^)／
その下に、恩返ししてくれる鼠はいませんよ…。

蓋？網？を外そうとしたけどボルトで固定されてて外れない。
隙間は手が通るほど広くない。
そこで、人間は道具を使う生き物、ということで木の棒を拾ってきてはしのように取ろうと試みた。
が、取れない。
数台の車と人が通りすぎて行く田舎道。
木の枝の又部分にボタンのせて持ち上げようともしたが、駄目だった。
そうしていると、車で横を通りすぎたおじさんが車を止めて戻ってきました。
あまりの私の不審者っぷりを国民として見過ごせなかったのかもしれません。
事情を説明すると、おじさんはボタン救出作戦に協力してくれるというあなたが神か…！
そしてさらに良い棒を探していた私に、
おじさんは近くからはりがねをちょっと拝借してきて、
棒と針金で引っ掛ける道具を作成。
こういうのを道具っていうんですね。自分原始人すぎる。あ、原始人に失礼。
この新アイテムでボタンを釣り上げてくれたおじさんは、
また、颯爽と車に乗り込み去ってゆきました。
ありがとうおじさん！
もう少し流れていたらボタンは排水溝の先の奈落の底にひきずりこまれていたことでしょう！
とにかくありがとうおじさん！
ありがとう、ありがとう…！！


なんだこれ！
とりあえず、ボタンも嬉しいけどおじさんの優しさがとても嬉しかったです！

日暮里着くぞー！